コナコーヒーとは

コーヒーの生育には、太陽の光(温度と日射時間)、土、水、が大きく関わっています。いわゆるコナコーヒーベルトと呼ばれるごく限られた地域は、コーヒの育成にふさわしい地域です。一年の殆ど、朝は太陽が燦々と当たります。そして、気温が上がる午後は雲が広がり、無理に日陰を作らなくても、強い日射を遮ります。またはそうして曇ったあと、雨になることも多く、灌漑施設がなくとも、水をやる必要がありません。冬の極度の冷え込みがなく、一年を通じ、朝夜の気温差が少なく、温暖な気候。溶岩質の水はけの良さ、肥えた土壌と、どれをってもコーヒーにとって、他のコーヒーの生育地の中でも、コナはとても恵まれた環境にあります。

また、ほとんどの木が平地でなく、丘に植えられているために、全ての実が手摘みです。他の国のように、器械で揺すり落ちてきた実全てが処理されることはありません。

コナでは多くの農家がピッカーと呼ばれる労働者を雇って採集していますが、採集したチェリーの重さで金額が支払われる為、まだ熟していない青い実や、僅かに色のついたチェリーまでももぎ取られます。一緒に処理されると、苦味がでてしまいます。コーヒーの苦さは、こうした青い実から出てくるもです。

でもここプリンセスラダファームでは、この農園の中に長年住んでいるメキシコ人夫婦が、本当に赤く熟した実だけを採ってくれます。彼ら夫婦で、最盛期には、一日で、600ポンドも採ります。私は4年目にして、やっと、100ポンドが精一杯。

初めてピックしたときは、わずか30ポンドぐらいしか採れず、「10歳の息子でも、それ以上採る」と笑われました。

いまやその息子も 14歳。父親と同じ背丈になり、去年は学校から帰ったあと、小遣い稼ぎに数時間で、100ポンド近く採ってくれました。

コーヒーの実る時期は8月の終わりから、2月ぐらいまで。此処では、9月から、遅くても1月の始めで終わります。熟す時期の違いにより、同じ一本の木で、大太3回から4回採集します。(詳しくはプロセス

コナ地区に散在するコナコーヒー農家の多くは、ピッカーによって採集されたチェリーをそのまま大手の会社組織の農園に売っています。そうした多くの”会社”は、10%、30%といったブレンドのコーヒーを作り、売っているブレンダーでもあります。

一番嘆かわしいのは、そうした10%しかコナ・コーヒーが入っていいないコーヒーが、ハワイのホテルの部屋に置かれ、「ハワイの味、コナコーヒーをお楽しみください」と観光客の皆様に提供されていることです。

残念ながら、大手会社からの献金が働き、「100%コナ・コーヒー」輸入コーヒー豆の産地表示の義務といった法律が未だに通過しません。

それどころか、うかうかすると遺伝子組換えコーヒーの許可が下りそうな気配です。

コナコーヒーの名前は、コナの決められた地域で取れるコーヒーだけにつけることが出来る名前です。

Princess Radha Farm 100% Kona Coffee私たちは、採集から、太陽での乾燥(自然乾燥)まで、昔と全く同じ、全て手作業で行なっています。

「これぞコナ・コーヒー」私達自慢のコーヒーをまずは飲んでみてください。その違いを自分の舌でお確かめ下さい。